自閉症の息子さんを亡くされたご両親の記事を読んで他人事じゃないな【後半】

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前回の記事に引き続き、自閉症の息子さんを精神病院に預ける事になってしまい、その結果面会もさせてもらえず強制的に退院させた1か月後に息子さんが亡くなったというお話です。

今回はこの記事を読んで私がすごく疑問に思った事をつづりたいと思います。そもそも自閉症は病気ではないのにどうして入院させたのか?という点とかそれ以前の事とかですよね。

この記事についてのすごく疑問な事

それはどうして精神病院だったの?という点。それとお父さんが体調不良になってしまったとありますが、どうして息子さんよりお父さんを取ったの?という事。

息子さんが亡くなってしまった事はたしかに悲しいし、この病院訴えて勝訴して欲しいとも思います。どちらかというと応援派です。でもどうしてもわからない。

記事には父さんを選んで障害を持つ息子さんを泣く泣く施設に預けたとありました。私なら迷わず夫を入院させるがな……。だから余計にわからないとコメント欄にも書かれていました。

だってお父さんは健常者で嫌なら断れるし、病院も精神病院は選ばないと思うのですね。その部分は書かれていなかったのでどういういきさつでお子さんが精神病院に行ったのかがわかりません。

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もしかすると自分も歳をとっているし、お父さんが普段お世話をしていたのなら、体力のないお母さんがお世話するのは大変だったのかもしれない。だから息子さんを施設に入れる事を考えたのかもしれない。

それもすごくわかります。さっき触れたように制御できなかったら事故にあうかもしれません。自分が殴られて死んでしまうかもしれません。それも子供にとっては酷な話です

だから全体的にどうすれば良いかを考えて、制御が難しい息子さんをショートステイなどに預かってもらったのでしょう。もし私の子供が男の子だったらそうしたかもしれない。

で、この記事を実名と写真付きで掲載したのは「重複障害者が直面する非人道的な扱いを多くの人に知って欲しい」という理由からだったそうです。

私なら子供をどうしただろうか?と考える

私なら少なくとも精神病院には入れない。勧められても絶対に入れないと思う。思うっていうか入れない。だって精神病患者じゃないから。

そこしか空いていないと言われたらちょっと待ちます。その間必要ならお父さんは病院に入院させたらいいと思う。でも多分お母さんも疲れていたのかな?体力的に無理になったのかもしれない……。

周囲の人に「そんな事して倒れたら息子さんはどうする?」なんてお話をされたようですし、その時「そうだよね」と思ったかもしれません。私だってその時にならないと本当のことはわからないと思うし。

でもそれも「かもしか」や「たられば」の話。すごく悲しい事なんだけど、私が普段お世話をしている叔母がいるのだけど、その施設で見て聞いた事を簡単に話します。

介護施設で虐待が起こる理由をなんとなく知ってしまう

認知症のお年寄りって性格にもよると思うけれど、相当暴言吐きますよね。しかも気に入らないと暴力ふるったりもしますよね。私その現場よく見かけます。

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スタッフさんに向かって「このやろう!」とか「ばかやろう」なんて言葉を平気で浴びせていました。最初はびっくりしましたが日常茶飯事なのだそうです。

さらに迷惑行為を繰り返したり、延々と夜中にブザーを鳴らせる方もいるのだとか。叔母も夜中にちょっと寒いとブザーをならし、暑いとブザーを鳴らすといった事をしていたようです。

そのたびにスタッフさんは夜通しあちらこちらを小走りに走っているらしいです。私なんて実の母がそんな事しただけでイラっとするのに、他人だったらよりイラっとすると思う。

実際に行ってみると入所者さんには呼ぶ理由があっても、どうにもできないこともあるものです。例えば耳が遠いお年寄りでに致傷の方がいて、その方は夜中に起きて音がしないのでとてつもない不安に駆られるようです。

だから職員を呼び続けます。最初は見に行っていた介護士さんもその内に「またか……」となりますし、別のお年寄りのお世話をしていると読んでもこれない事もあるようです。

すると、その方は今度は壁を叩くのだそうです。大声で怒鳴りながら。

「おーい!誰かいませんかー?死にそうです!死んでしまいます!」

とこんな感じ。周囲は突然の事でパニックになります。叔母も怖くてブザーを鳴らしたそうです。一度に何人もの人がブザーを鳴らしたら介護士さんも困りますよね。

それでお給料も安いですし、中にはやってられるか!となってついお年寄りを叩いたりしてしまう方も実際にいたじゃないですか……。

認知症のお年寄りと自閉症を一緒にするなと言いたいかもしれませんが、これと同じような事が子供の施設でも起こる可能性は否定できません。

もちろんすべての施設がそうだとは思いません。信頼しているからこそ子供を預けるわけですから。でもこの事件?はとても悲しいです。心配していたことが現実に起こっている事を知ったのだから。

精神病院の治療がひどいのはこの方だけじゃない?

精神病院レポートを書こうとした雑誌ライターの話の通り、入院しているのはごく普通の方が多いようです。でもそのすべての方が正常に見えて異常だったと言っていました。

等のご本人も何も説明されず薬を飲まされていたかもしれませんよね。しかも精神病院の薬って自由を奪いますよね。しかもまるで覚せい剤のように常習性があるものばかりです。

うつ病の治療薬なんて麻薬と一緒だと説明されました。だから飲むのをやめると死ぬほどの苦しみを味わいます。私が経験したからハッキリ言えます。

すごく苦しくて殺してくれって思うくらいの痛みでした。そんな薬を病気でもない自閉症の方に飲ませたなんて、医師の精神状態を疑ってしまいます。

この病院は国立病院機構が運営していたようで、広島県にあるのだそうです。実名は伏せてありましたが公表しても問題ないのではないかと思います。

でも一方的に病院だけが悪いとも言えないのが現実ですよね。この病院はともかく万が一介護や看護をしてくれている人を殺めてしまっても困ってしまうでしょう。

すごく難しくてだらだらになってしまいましたが、お母さんはとにかく後悔しているだろうなと思います。

あの時父親を入院させて息子を選べばよかったとか色々と……。ですが高齢のお母さんが毎日家の周りをぐるぐると手を引いて散歩させるというのも辛いと思う。子供はもう大人だし……。

結局それができなくなった事でパニックを起こし始めたようですし、制御が難しくなったのかもしれません。もしかしたらそれまではお父さんが何とかしていたのかもしれません。

そんなお父さんが病気で倒れたら、非力なお母さん一人で世話をするのは無理でしょう。後悔ですよね。ただただ後悔の念で動かれていると思います。

今回このニュースを読んで思ったのは、これは私にも起こる可能性があるという事。とても考えさせられました。

今シングルマザーで頑張っているけれど、やがて私も動けなくなる時がくる。それまでに何とか安心して死ねるようにしなくては!本当に心からそう思うのです。

最後に亡くなられたご子息のご冥福を心からお祈り申し上げます。

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