Movable Type 5 をサーバーに転送する

するとその右側の欄にある自分のドメインが書かれている場所があると思うのですが、そのドメインのアドレスをクリックしましょう（1111.xerv.jp）となっているはずです、そこをクリックすると今度はその中にあるフォルダーが出てきます、その中の『public_html』という名前のフォルダーをクリックしてくださいね。

作っておいた『mt』という名前のフォルダーがあると思うので、それををダブルクリックします。すると中身は空っぽのはずですからその中に左側の『mt』フォルダーの中身を転送してあげます。

やり方は左側の『mt』の中身のフォルダーやファイルを一つずつ転送させるのですが、全部のファイルを一度に選択してアップロードボタンを押すと、ひょっとしたらエラーになったりする可能性もあるので一つずつクリック＆ドラックで転送してあげても良いかもしれません。

注意としては FTP のホストの設定の時に PASVモードに設定してあげます、そうしないとエラーが出て転送できませんので、これは注意が必要です。

入りましたね？転送の量がとても多いので時間も結構かかるものですから、エラーが出ない限りちゃんとに転送されていると思いますので心配はいらないと思います。

転送が終わったら「正常終了しました」というコメントが下に出てきますから、正常に終了したのであれば次の段階に進んでいきます。

 転送したファイルの属性を変更させる

次は転送したファイルの中の一部だけですが、属性を変更させてあげなくてはなりません、属性の変更をするには FTP のソフトでそのまま属性変更をしますから、FTP ソフトは閉じたりしないでくださいね。

まず属性を変更させてあげるファイルは『拡張子』が『.cgi』となっているファイルのみです、他のフォルダーはいじったりしないでくださいね、まず『.cgi』となっているファイルを選択していきましょう。画像みたいに選択してくださいね。ちなみに選択するのは右側のサーバー側のみです。

選択をする方法は簡単です、まずキーボードのボタンの『Ctrl』というボタンを押したままファイルをマウスでクリックしてみてください！ ファイルが黒くなりましたね？そしたらそのままの状態で『.cgi』のファイル全部をクリックしていってください。

すると図のように拡張子『.cgi』のファイルだけが選択された状態になります、そしたら今度はマウスを右クリックしてください、するとメニューが出てくるのでその中の『属性変更』をクリックします。

すると小さい画面が出てきますから、図のように『現在の属性』と書かれた場所に『755』という数字を入れて『OK』を押してください、すると書き込みが出来るようになります！これでサーバーへのインストールと属性の変更が完了しました。

もう一息ですから頑張って設定を続けて行きましょうね！ ゴールはもうちょっと先になりますが、所要時間としてはインストールの時だけが時間がかかるだけで、他は設定さえちゃんとできていれば意外に時間はかかりませんよ！